東日本大震災

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    JUGEMテーマ:車/バイク

    3月11日14時46分ごろ、三陸沖を震源に国内観測史上最大のM9.0の地震が発生しました。

    建物は損壊し、沿岸ではつなみに襲われ、原発は今も放射能をまき散らし危機的状況を脱しておりません。

    戦後最悪の自然災害とのことです

    ダイハツ保原が存在する、ここ福島県伊達市保原町も大きな揺れを感じました。

    その瞬間の出来事をまとめてみました。



    その時・・・

    ご来店いただいてたお客様は一組。

    私は工場に居りました。

    突然・・・

    ゴゴゴゴゴゴ〜
     
    という地鳴りが響き、激しく揺れ始めました

    今までの人生の中でも経験したことがないくらいの激しい揺れ・・・

    本当に立っている事ができないくらいの揺れだったのです

    これはただ事ではないと察知した私は、ショールームに駆け込み、お客様に外に避難していただきました。

    自動ドアが動かなくなっていたので、手動でこじ開けて脱出経路を確保しました。

    お客様を安全な場所に誘導するだけでも大変だったのですが・・・

    必死になっていると、危険もかえりみないものです。

    再度ショールームの中へ入った私は、カウンターの上に飾っていた大きな鉢を下へ降ろし、さらに逃げ遅れた人がいないか、奥にある事務所の中へと入っていきました。

    私 「誰かいるかぁ〜

    必死に叫びながら事務所に入ると・・・

    会長と母が逃げ遅れてました。


    私 「大丈夫かぁ〜

    会長はクウの上に覆いかぶさり、守っていました。

    会長 「大丈夫だぁ〜

    母は壁にしがみついているのがやっとの状態。

    私 「早くでろぉ〜

    無理やり体当たりをして、後方にあったドアから外に避難させました。

    しかし、ここまで時間が経過しても、まだ激しく揺れております

    こんなに長い時間揺れていた地震も経験がありませんでした

    私はもう一度、店舗の中へ入り・・・全ての人が避難したことを確認すると・・・

    今度は工場へ・・・

    すると、ちょうど作業中でリフトの上に上がっていた車を発見

    今度は工場の中へと入り、車を降ろそうとしたのですが・・・

    強烈な横揺れのため、リフトが下がりません

    高橋 「社長〜危ねぇ〜危ねぇ〜

    スタッフの高橋が必死に呼んでくれて、私は車を降ろすことを断念し、外へ・・・

    その途端、車はリフトから外れ、傾いてしまいました

    ここで、ようやく地震が収まりました。

    お客様もスタッフも皆無事でしたが、工場のシャッターが傾き損傷したのと、リフトに上がっていた車が損傷しました

    しかし、不幸中の幸いだったのは、この車が当店の代車だったことです。

    ある整備機器の導入を検討していて、代車を使ってデモをしていたところだったのです

    お客様の車ではなくてホッと胸を撫で下ろしました。

    その後も大きな余震が立て続けにきたのですが、落ち着いた頃を見計らってお客様にお帰りいただきました。


    曲ってしまったシャッター。


    リフトから落ちた当店の代車。


    事務所の中は棚のものがひっくりかえり大変な状況に・・・


    油脂庫の中も蛍光管が割れ、あらゆる物がひっくりかえっておりました。



    ほんの一瞬の出来事・・・

    ほんの一瞬の出来事で、ここ福島県は被災地となってしまったのです


    ほとんどのお店が翌日から休業となる最中、私達ダイハツ保原は翌日・翌々日も営業しておりました。

    この緊急事態に車のトラブルで困っている人がいるかもしれない

    そう思って営業していたのですが・・・
    地震の影響で電気もガスも水道もストップし、輪をかけるように原発の放射能漏れ・・・
    さらに、食糧やガソリンの不足・・・

    トリプルパンチを食らい続け・・・
    スタッフの家族のことも考えた結果・・・

    已む無く当店も17日から臨時休業という選択を選びました


    しかし、本日20日。

    ダイハツ保原は営業を再開しております

    まだ放射能は微量ながら、舞っておりますし、この先原発が最悪の事態に進むかもしれません。

    不安を考えたらキリがありませんが、これ以上お客様にご迷惑をおかけするわけにはいきませんし、

    車のトラブルで、困っている方がいらっしゃるかもしれません。

    そして、ひとつでも多くの店が営業することによって、経済が回り始め、復興が早まるのではないか・・・そんな考えにより店を開けました。

    当面の間は、am9:00〜pm3:00までの変則な営業時間となりますが、何か車でお困りの方がいらっしゃいましたら、ダイハツ以外の車でも、対応可能ですのでぜひご来店ください。


    このまま、愛すべき故郷、福島を沈没させるわけにはいきません。



    当店にできることは微力かも知れませんが・・・
          少しでも復旧の手助けになればという気持ちでいっぱいです。








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