あの頃の夕日

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    あの頃、自転車にバットとグローブを積み、
    友達と日が暮れるまで遊びました。

    近くには手作りのバックネットと土と草だけの広場があって
    太陽が眩しくて眩しくて・・・

    思いっきり走って、土に書いただけのホームベースに滑り込んで・・・
    泥だらけになって帰れば母から小言を言われるのが分かっていても
    また滑り込む。

    休憩は近くの駄菓子屋です。
    今思うと着色料がたっぷりの「パレード」を一気に飲み干し
    ビンを返すといくらか戻ってきました。

    そしてまた遊ぶ。
    人数が少なければ三角ベースで投げタッチありのルールにすれば
    いいだけです。
    サッカーならPK戦にすれば2人から遊べます。
    人数がいなくても、道具が無くても、お金が無くても、
    いくらでも遊べました。

    あの頃は、スポーツの出来る子が自ずとリーダー的な存在になっていき
    太っていた私はリーダーからの指示を受けて動く兵隊です。
    ミスをすればリーダーから強烈な叱咤激励が飛んでくるので
    常に気が抜けません。
    軽い緊張感がまた遊びを真剣に楽しめる要素になりました。

    夕日に彩られた広場は夢のように美しい空間であり
    また帰宅の時間が迫ってきた寂しさに空虚感でいっぱいになる時間。

    あの頃の方が夕日を沢山見ていたような気がするのは何故でしょうか?
    久しぶりに見た夕日はそれは綺麗で
    思わずシャッターを切りながらあの頃を思い出していました。



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