交通事故の恐怖

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    先日の夕方、事務所で書類の整理をしていると
    突然「ガチャーン」と大きな音がしました。
    私は咄嗟に「あっ、ぶつかったな」と思いましたが
    恐らく電柱や、車同士など対物だろうと高をくくっていました。

    会長が外に確認に出た時に発した言葉
    「なんだこりゃ!」
    で通常の事故ではないことが分かり、急いで外に飛び出すと
    道路の真ん中に少年が倒れています。

    その後私がとった行動は無我夢中だったので記憶が途切れ途切れとなっていますが、
    必死に駆け寄りまず少年の状態を確認しました。
    鼻や頭から多少の出血はあるものの大きな外傷は見受けられなかったので
    まず安全確保のために少年を抱え上げ道路の脇の安全なところに運びました。
    少年は気を失っているようです。
    私は腕の上に頭を置き、極力動かさないようにしました。
    そして当店のスタッフに救急車を呼ばせ、交通の邪魔になっていた加害者の車をウラの駐車場に運ぶように支持を出しました。

    タオルを持ってきてもらい鼻血をふき取り、声をかけると次第に意識が回復してきたのでひとまずホッとしたのですが、
    動揺のせいかそれとも痛みのせいかは分かりませんが突然暴れ始めたので必死に押さえ込み
    落ち着かせるために何度も「大丈夫だよ。大丈夫だよ。」と声をかけました。

    救急車が到着するまで10分くらいだったでしょうか。
    しかし私には本当に長い時間に感じ、怒りすら覚えました。

    少年はタンカで運ばれ、警察も来たので後はお任せしたのですが
    気が付けば私は小刻みに震えていました。

    人身事故を目撃したのは初めてだったのです。

    少年は救急車が到着するまでにみるみる顔が腫れあがりましたが
    命に別状はないようです。
    しかし気絶するほどの衝撃ですので後遺症が残らないか心配です。

    交通事故は、いつ、どんな時に起こるか分かりません。
    そして自分が被害者になることも加害者になることも考えられます。
    今回現場に遭遇したことによって、いかに恐いものかを実感しました。
    そして自動車に携わる者の一人として今後何が出来るのかを真剣に考えていきたいと思いました。


    PS
    今日被害者のお父さんが経過を報告に来られました。
    少年は入院して安静にしているようです。
    現時点では骨や脳波などに異常もなく回復に向っているようです。
    私は当初は今回の出来事をコラムに載せるつもりはありませんでしたが
    無事回復されているということと、これから少しでも交通事故が減って欲しいという願望から載せる事にしました。
    「自動車は人を殺傷させる可能性のある便利な乗り物」です。
    皆でもう一度よく考えて安全な社会を目指しましょう。





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