プレッシャー
JUGEMテーマ:車/バイク
最近、朝が辛いです
まぶたが腫れ、体がダルい
そして何より、背中の激しい痛みに襲われております・・・
実は、この現象は毎年の恒例でして、今くらいの時期から秋口にかけて、必ず発症します
もう毎年のことなので、自分自身、驚きもしなくなってしまいました
自分なりに、原因を考えてみると、何点か浮かび上がります。
・前半に飛ばし過ぎて、知らず知らずに無理を重ねていた体が、ちょうどこの頃に症状となって現れる。
・一年の半分以上が経過し、来年のプレッシャーを感じ始める。
・この時期に、新しいサービスや企画を立ち上げることが多く、目に見えない疲れが蓄積される。
ざっとこんな感じでしょうか・・・
体の疲れはもちろんありますが、それ以上に、常にプレッシャーとの闘いがあり、徐々に疲弊していると思うのです
ダイハツ保原という会社は、一見すると順風満帆です。
運がよく、簡単に、拡大してきた会社に見えるかもしれません
ましてや、私は、バイクを乗り回し、好き勝手に趣味に講じているようにしか見えないと思うのです(笑)。
苦労など知らない、アホ社長
そんな風に思われても仕方がない部分も多々ありますが・・・(笑)、実際にはそれなりの苦労を体験してきております。
そんなに甘い世の中ではないことは、今の時代、小学生だって知っていると思います。
常に、悩み、苦しみ、もがき・・・それを繰り返してきました。
そして、今現在もそうです
今まで、どんなに改善に改善を重ねても、問題が無くなることはありませんでした。
解決しても、新たに、次から、次に問題はやって来ます。
「問題が無くなるのは墓場だけだ」と、何かの本に書いておりましたが、まさしくそんな感じがします
会社が成長していくということは、そういうことなのでしょうかね〜
私には、「終わりの無いマラソン」にしか思えません
そして、成長する毎に大きくなっていくプレッシャー。
どこからプレッシャーを感じているのかすら、自分でもよくわからないのですが・・・
実際問題、それが私の体を蝕むこと、蝕むこと
会社の成長。
その代償というか、爪痕として、私の身体がボロになってきているのかな?
なんだか、そんな風に感じてしまいます。
なんだか、暗い話になってきましたね
勘違いしないでいただきたいのは、こんな話をしていると・・・
「社長、精神的に参っているのかな?」
とか、
「会社の経営が、ひっ迫しているのかな?」
とか、思われがちですが・・・
そんな事はないですよ
何が言いたいのかというと、どんな事でも、楽しいだけではないという事でして・・・
逆に言えば、「苦しい事を知らずして、本当の幸せは見つけられない」
ということなんです
平凡な人間である私には、プレッシャーを跳ね飛ばす精神力など持ち合わせておりませんし、
一気に、全ての問題を解決するための知識もありません
ですから、これからも、プレッシャーとは上手に付き合っていかなければなりませんし、
数々の問題は、一つ一つ、丁寧に解決していかなければならないと思っております
プレッシャーや、様々な問題のおかげで・・・
休日にバイクを走らせた時の風が、気持ちよく感じるのならば、それはもう苦労ではないような気がします。
幸せの一部かな?
そんなことを考えながら、今日も背中の痛みに耐え、仕事に邁進しているのでした
- 2011.08.28 Sunday
- 社長コラム−思想
- 22:01
- comments(4)
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- by carart-d
そうでしたか・・・。
田中さんにとって、特別な想いのある詩だったのですね。
実は私も、昨日のコメントを書いた後、ふと「雨ニモマケズ」をじっくり読みなおしてみたのです。
今更ですが、本当に素晴らしい詩だと気が付き、感銘を受けました。
そして、次のコラムの内容に、「雨ニモマケズ」をそのまま写させていただこうと思っていたところでした。
今現在、下書きされていて、全体の文章を整えたらすぐにアップしようと思っております。
偶然が重なりましたが、この詩の良さにあらためて気づくことができ、感謝です。