エンジンオイルの役割

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    エンジンオイルの役割

    1、潤滑作用

    2、密閉作用

    3、冷却作用

    4、清浄分散作用

    5、防錆防食作用



    1、潤滑作用

    エンジンの最も重要な役目は、動く部分をオイルで濡らし、摩擦や抵抗を減らし、スムーズに動かすことである。
    エンジンに組み込まれた軸受け、ギヤの噛み合い面などに適切な厚さの油膜を作ることで金属接触を避け、摩擦を減らす減摩作用を行う。
    荷重や温度、速度に耐える適切な油膜は摩擦で起こる抵抗と発熱を抑え、
    磨耗も防ぐ事ができる。
    エンジン性能を向上させる方法の一つはエンジン内部の摩擦を減らすことであり、摩擦抵抗を減らすことで燃費の節約にもなる。
    さらに排ガス量も減少できる。
    そこでオイルの粘度が潤滑上、重要になる。   

    2.密閉作用

    ピストンエンジンでは燃焼室の中で燃料と空気の混合気を着火燃焼させる。
    燃焼の際、燃焼ガスは大きな圧力を伴って急速に膨張してピストンを動かす。
    この時、シリンダーとの間の隙間を強い油膜で密封し、燃焼ガスの吹き抜け(ブローバイ)を防ぐことで、エンジンの出力損失を防ぐ。
    吹き抜けは出力の損失による燃費の悪化の他、クランクケースのオイルの汚損と劣化の原因となる。また未燃焼燃料の吹き抜けはオイルの粘度を低下させ、エンジン磨耗を起こす。
    吹き抜けはエンジンの設計と使用状態、メンテナンスのほかオイルの粘度、粘度指数などとも関係がある。

    冷却作用

    エンジンの発生熱の約60%程度は冷却水によって冷却される。
    しかし、これでは不十分なのでエンジン内部にオイル路を作り、ポンプで循環させて残りの熱の冷却を行う。
    エンジン内部では金属部品の摩擦熱と燃料の燃焼によって多量の熱が発生する。
    これらの熱は放置しておくと、シリンダー、ピストン、軸受けなどの周辺部品を膨張、変形させ、部品間のすき間を狭くし、オイルの供給を妨げ、潤滑不十分による不具合、いわゆる焼きつき現象を起こすことから油量は大事である。
    焼きつきは異常な高温下で起こりやすいが、オイルの供給不足、高温での油膜の維持困難でも起こる。
    したがって焼きつき温度というのは単純には規定できない。


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