小林可夢偉が素晴らしい!
皆さん、小林 可夢偉(こばやし かむい)という人物をご存知でしょうか
おそらく、知らない方も多いと思います。
モータースポーツの最高峰、F1でフル参戦している日本人ドライバーです。
F1は、特にヨーロッパを中心に人気が高く、世界3大スポーツのひとつとして有名です
しかし、日本での認知度は低く、マイナースポーツの域をでません。
かつて日本でも、F1グランプリが脚光を浴びた時代も存在しました。
それは、1987年〜1994年の8年間です。
1987年に中嶋悟が、日本人のF1シーズンフル参戦を果たし、それに合わせて、フジTVがF1中継を全戦放映することが決定。
さらに、中嶋悟のチームメイトが、「F1史上、最速・最高のドライバー」アイルトン・セナであったため、セナの天才的なドライビング技術に、魅了される人が続出し、日本でも、メジャースポーツへと一気に駆け上り、社会現象にまで発展していったのです。
しかし、1994年に、アイルトン・セナがレース中の事故により死亡し、カリスマを失ったF1グランプリは、徐々に人気が低迷し現在に至るのです。
あの頃のF1は、本当に熱かった
私はまだ、中学生だったのですが、学校ではF1の話でもちきりとなり、セナ以外にも、プロストや、マンセルなど、個性豊かなF1ドライバーが沢山活躍していたので、それぞれのファン同士が熱くF1の話題を語り合ったのでした。
その頃の年代は、速さ=憧れ。
いかに速いクルマを作ることが出来るか・・・
いかにクルマを速く操れるか・・・
それしか興味がなかったように思います。
現在のようにECOなんて観念は、その当時にはありませんでした。
皆、純粋に速さだけを追い求めていた時代でした。
昔話に夢中になってしまいました・・・
話を元に戻します。
中嶋悟に始まり、鈴木亜久里、片山右京・・・・佐藤琢磨など、日本人のF1ドライバーは沢山いました。
しかし、小林可夢偉が今までの日本人ドライバーと圧倒的に違うのは、日本の企業のスポンサードを受けずに、実力でF1界に入ってきたという点です
F1もスポーツとはいえ、商業的娯楽であり、ショーです。
裏では多額のマネーが動いており、純粋に実力だけを競いあう場ではありません
ここら辺の事情は、他のプロスポーツにも似たような部分があると思います。
ですから、今までの日本人ドライバーは、実力も、もちろんあるでしょうが、日本マネーの力というのも多分にあり、それを最大限に利用して参戦することができていたと言えるのかもしれません。
しかし、小林可夢偉にいたっては、日本マネーに頼ることなく、実力を買われてF1界に参戦してきたのです
例えるなら・・・
野球でいえば、イチローや松井。
サッカーでいえば、中田英寿。
ゴルフの石川遼や宮里藍なんかも、実力ひとつで海外で頑張っています。
そんな、海外で活躍する日本人スポーツ選手の中に、F1界で初めて小林可夢偉を加えられるのではないかと思うのです
只今小林可夢偉は、ザウバーレーシングという弱小チームに所属しておりますが、随所に大物の片鱗を見せております。
特にヨーロッパGPの小林可夢偉は凄かった
残り4周で、新品タイヤに交換した小林可夢偉は、元ワールドチャンピオンのフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)をかわし、さらに最終ラップにはセバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)をオーバーテイクして7位入賞を果たしたのです
かつての、アイルトン・セナだって、ミハエル・シューマッハだって、弱小チームで「大物の片鱗」をアピールし、上位チームに移籍し、ワールドチャンピオンに辿り着いたのです。
もしかすると、小林可夢偉は日本人初のワールドチャンピオンに上り詰めるほどの逸材かもしれません。
そんな、大きな夢を見させてくれるほど、今の小林可夢偉には勢いがあり、実力があります
今年のF1グランプリは、本当に面白い
夜更かしする日が増えそうです。
注目の日本人F1ドライバー小林可夢偉。
おそらく、知らない方も多いと思います。
モータースポーツの最高峰、F1でフル参戦している日本人ドライバーです。
F1は、特にヨーロッパを中心に人気が高く、世界3大スポーツのひとつとして有名です
しかし、日本での認知度は低く、マイナースポーツの域をでません。
かつて日本でも、F1グランプリが脚光を浴びた時代も存在しました。
それは、1987年〜1994年の8年間です。
1987年に中嶋悟が、日本人のF1シーズンフル参戦を果たし、それに合わせて、フジTVがF1中継を全戦放映することが決定。
さらに、中嶋悟のチームメイトが、「F1史上、最速・最高のドライバー」アイルトン・セナであったため、セナの天才的なドライビング技術に、魅了される人が続出し、日本でも、メジャースポーツへと一気に駆け上り、社会現象にまで発展していったのです。
しかし、1994年に、アイルトン・セナがレース中の事故により死亡し、カリスマを失ったF1グランプリは、徐々に人気が低迷し現在に至るのです。
あの頃のF1は、本当に熱かった
私はまだ、中学生だったのですが、学校ではF1の話でもちきりとなり、セナ以外にも、プロストや、マンセルなど、個性豊かなF1ドライバーが沢山活躍していたので、それぞれのファン同士が熱くF1の話題を語り合ったのでした。
その頃の年代は、速さ=憧れ。
いかに速いクルマを作ることが出来るか・・・
いかにクルマを速く操れるか・・・
それしか興味がなかったように思います。
現在のようにECOなんて観念は、その当時にはありませんでした。
皆、純粋に速さだけを追い求めていた時代でした。
昔話に夢中になってしまいました・・・
話を元に戻します。
中嶋悟に始まり、鈴木亜久里、片山右京・・・・佐藤琢磨など、日本人のF1ドライバーは沢山いました。
しかし、小林可夢偉が今までの日本人ドライバーと圧倒的に違うのは、日本の企業のスポンサードを受けずに、実力でF1界に入ってきたという点です
F1もスポーツとはいえ、商業的娯楽であり、ショーです。
裏では多額のマネーが動いており、純粋に実力だけを競いあう場ではありません
ここら辺の事情は、他のプロスポーツにも似たような部分があると思います。
ですから、今までの日本人ドライバーは、実力も、もちろんあるでしょうが、日本マネーの力というのも多分にあり、それを最大限に利用して参戦することができていたと言えるのかもしれません。
しかし、小林可夢偉にいたっては、日本マネーに頼ることなく、実力を買われてF1界に参戦してきたのです
例えるなら・・・
野球でいえば、イチローや松井。
サッカーでいえば、中田英寿。
ゴルフの石川遼や宮里藍なんかも、実力ひとつで海外で頑張っています。
そんな、海外で活躍する日本人スポーツ選手の中に、F1界で初めて小林可夢偉を加えられるのではないかと思うのです
只今小林可夢偉は、ザウバーレーシングという弱小チームに所属しておりますが、随所に大物の片鱗を見せております。
特にヨーロッパGPの小林可夢偉は凄かった
残り4周で、新品タイヤに交換した小林可夢偉は、元ワールドチャンピオンのフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)をかわし、さらに最終ラップにはセバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)をオーバーテイクして7位入賞を果たしたのです
かつての、アイルトン・セナだって、ミハエル・シューマッハだって、弱小チームで「大物の片鱗」をアピールし、上位チームに移籍し、ワールドチャンピオンに辿り着いたのです。
もしかすると、小林可夢偉は日本人初のワールドチャンピオンに上り詰めるほどの逸材かもしれません。
そんな、大きな夢を見させてくれるほど、今の小林可夢偉には勢いがあり、実力があります
今年のF1グランプリは、本当に面白い
夜更かしする日が増えそうです。
注目の日本人F1ドライバー小林可夢偉。
- 2010.07.19 Monday
- 社長コラム−趣味
- 19:04
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- by carart-d